タグとは?
HTMLを記述するときは、「タグ」と呼ばれる記号を使用します。
この「タグ」によって、HTMLは構成されています。
書き方は、以下のように「<開始タグ>~</終了タグ>」で記述します。
<h1>タグの書き方を覚えよう</h1>
タグを書く際は、各要素を「<>」で挟みます。
タグには開始タグ(<>)と終了タグ(</>)があり、終了タグには/(スラッシュ)を付けます。
そして、開始タグと終了タグの間に表示したい文字列を記述します。
HTMLを表示させてみよう
それでは、実際にHTMLタグを表示させてみましょう。
Web Makarを起動して、下記のコードを入力してみましょう。※タグの要素(h1やp)はまだ気にしなくて大丈夫です。
<h1>タグの書き方を覚えよう</h1>
<p>Hello,World</p>
プレビュー画面(右半分)が下記のようになれば正しく記述されています。
HTMLの要素とは?
先程、h1やpといった文字がタグの中に含まれていましたが、これらを「要素」といいます。
要素は文章や画像に「意味をもたらす」役割があります。
HTMLとは、コンピューターが分かるようにするための言語です。
しかし、単に「タグの書き方を覚えよう」と記述してもコンピューターはこれが段落なのか、見出しなのかを理解することはできません。
したがって、hタグやpタグでコンピューターにこの記述がどのような意味を持っているのかを伝えなければなりません。
上記で使用したh1タグとpタグはそれぞれ「見出し」を表すタグ、「段落」を表すタグです。
要素には100以上種類があり、それぞれ意味を持っています。
しかし、すべてのタグを暗記する必要はありません。
まずは、頻繁に使用する要素から覚えていき、必要がある場合に調べながら使用すれば全く問題ありません。
代表的なHTMLの要素
最後に、代表的な使用頻度の高い要素をご紹介します。
上記でも説明したとおり、すべてを暗記する必要はありません。
- hタグ(見出し)-h1~h6まであり数が小さくなるほど見出しも小さくなります。
- pタグ(段落)
- aタグ(リンク)
- ul,liタグ(リスト)
他にもたくさんの要素がありますが、少しずつ覚えていきましょう。
理解するポイントまとめ
- HTMLは、開始タグ(<>)と終了タグ(</>)を記述する
- タグ(要素)によって意味づけをする
- タグ(要素)には非常に多くの種類がある