【初心者向け】エックスサーバーでドメインとサーバーを準備しよう
はじめてホームページやWordPressを始めたいという方向けに、おすすめレンタルサーバーについて書いていきたいと思います。
今回は、その安定感とコスパから法人でも個人でも日本トップレベルの人気を誇る「エックスサーバー」を利用してサーバーを準備します。
エックスサーバーは、通常レンタルサーバーを提供しておりドメインについては同会社が運営する「エックスドメイン」で取得しますが、キャンペーンを利用することでなんとエックスサーバー契約後に「0円」でドメインが取得できます。
さらに、エックスサーバー利用中であればずーっと更新費もかかりません。(※キャンペーン開催の有無については必ずご自身でご確認ください。)
まだ、ドメインもサーバーも持っていないという方には、かなりおすすめです。
この記事の目次
エックスサーバーとは?
エックスサーバーは、「安定性」と「高速性」が売りのレンタルサーバーで、国内シェアNo.1のレンタルサーバーです。※HostAdvice調べ。2019年12月13日時点掲載のデータより(https://ja.hostadvice.com/marketshare/jp/)
また、容量200GBと大容量ながらコストパフォーマンスの良さから、個人のみならず法人にも大人気です。
エックスサーバーの料金
エックスサーバーには、「X10」、「X20」、「X30」と3つのプランが用意されています。各プランの詳細は以下の通りです。(※価格はすべて税込)
X10 | X20 | X30 | |
---|---|---|---|
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
月額費用 | 990円~ | 1,980円~ | 3,960円~ |
ディスクスペース(SSD) | 100GB | 200GB | 300GB |
データベース | 50個 | 70個 | 70個 |
主な違いは、月額費用とディスクスペース(容量)、データベースです。大規模な法人用のWebサイトや何サイトも運用していく場合以外は、X10プランで全く問題ないかと思います。
もし、容量が足りなくなったとしても後からプラン変更もできますので、まずは、X10プランから始めるのがおすすめです。
月額費用は、契約期間によって変わります。「3ヶ月」、「6ヶ月」、「12ヶ月」、「24ヶ月」、「36ヶ月」から選択できます。
長期契約にするほど、1ヶ月の費用は安くなります。ここでは、「X10プラン」の月額料金と合計支払い料金をご紹介します。
契約期間 | 月額料金 | 合計支払い料金 (初期費用3,300円込み) |
---|---|---|
3ヶ月 | 1,320円 | 7,260円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 10,560円 |
12ヶ月 | 1,100円 | 16,500円 |
24ヶ月 | 1,045円 | 28,380円 |
36ヶ月 | 990円 | 38,940円 |
エックスサーバーの更新費用は?
続いて、更新費用を見ていきます。更新費用は上記の料金表のうち初期費用を抜いた額となります。
また、クレジットカード払いを選択している場合、自動更新を設定すると「1ヶ月」払いが可能となります。
それ以外の設定では、契約期間分の料金を契約更新時に一括払いとなります。「1ヶ月」払いを選択した場合、X10プランでは「1,100円/月」となります。
エックスサーバーの支払い方法は?
エックスサーバーの支払いには、「クレジットカード」、「銀行払い」、「ペイジー・コンビニ払い」が利用できます。
クレジットカード払いを選択すると、「自動更新」の設定ができますので、更新費用を払い忘れる心配がないためおすすめです。
エックスサーバーでWordPressは使える?
WordPressを使用してWebサイトを立ち上げたい方も多いと思います。
エックスサーバーでは、WordPressを利用することができます。
特にエックスサーバーには「WordPress簡単インストール機能」があり、ボタン一つで面倒なインストール作業を行ってくれる便利な機能がありますので、これからWordPressを始める方にはこちらの機能は非常に便利です。
エックスサーバーの主な機能とは?
次に、エックスサーバーの機能を見ていきましょう。Webサイトを運用していくための機能はすべて揃っていると言っても過言ではありません。
それぐらい機能が充実しています。
マルチドメイン
独自ドメインをサーバー内で複数利用できる機能をマルチドメインと言います。(※例)https://sample.comとhttps://example.comを同サーバーで使用する等)
エックスサーバーでは、どのプランでも無制限に設定することができます。
サブドメイン
1つのドメインに対して、サブドメイン(※例)https://example.comにhttps://sub.example.com等)を設定できます。
エックスサーバーでは、どのプランでも無制限に設定することができます。
SSL
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上で行われる通信のやり取りを暗号化する仕組みのことです。
以前は、ネットショップや重要な個人情報を扱うサイトに対して推奨された機能ですが、現在はすべてのWebサイトにSSLを導入することが推奨されています。
必ず設定を行いましょう。
エックスサーバーでは、有料SSLと無料SSLがあり、より重要な個人情報を扱うネットショップやSNS、Webサービスなどを運用する際は有料のSSLを利用することをおすすめします。
SSLを利用することでURLが「http://ドメイン名」から「https://ドメイン名」となります。
データベース
データベースは、WordPressやネットショップなど、情報を保管していつでも引き出せるようにするための機能です。
エックスサーバーでは、X10プランでは50個、X20とX30プランでは70個まで利用できます。
つまり、X10プランではWordPressで最大50サイトまで作成できるということです。
自動バックアップ
自動バックアップ機能とは、サーバー上のデータを1日1回、「データベースを過去14日分、Web・メールデータを7日分」バックアップを取ってくれます。
万が一に備えてバックアップは必須機能ですが、エックスサーバーでは月額料金に含まれているので、別途契約する必要がありません。
エックスサーバーの無料トライアルを利用しよう
エックスサーバーには最大10日間無料ですべての機能がお試しで使える無料トライアルがあります。
もし、期間中に気に入らなければ契約を終了することができますので、安心して利用することができます。
エックスサーバーの契約方法
ここまで、エックスサーバーについて説明してきましたが、ここからは実際に契約する方法を見ていきましょう。
今回は無料トライアルを利用した申し込み方法です。
まずは、エックスサーバーを開きます。
無料お試しの申し込みページを開く
エックスサーバーのページから「まずはお試し10日間無料!」ボタンをクリックします。
新規の場合は、もう一度「お試し10日間無料 新規お申込み」ボタンをクリックします。
入力フォームを送信
入力フォームが開きますので必要事項を記入します。
記入後、確認をし、確定します。これで無料トライアルが開始されます。
エックスサーバーを契約する際の注意点
エックスサーバーを契約する際の注意点は「特にありません」。
細かなスペックや管理画面の使い心地などは実際に無料お試しを利用することで分かりますので、実際に使ってみて合わなければ別のサーバーを利用すればよいでしょう。
まとめ
今回は、エックスサーバーについてご紹介しました。
国内シェアNo.1のレンタルサーバーとして、非常に満足感の高いサーバーだと思います。はじめてレンタルサーバーを利用する方にもおすすめなのでぜひ参考になればと思います。