レンタルサーバー選びって初心者にとっては、非常に分かりにくいですよね。
単純な料金だけでなく、機能やページ表示速度、サポート面など挙げるとキリがないです。
そこで、この記事では「シン・レンタルサーバー」と「ConoHa WING」を比較し、どちらのレンタルサーバーがおすすめかを検討してみました。
但し、どちらも優れたレンタルサーバーなので、それぞれの特徴を把握し、あなた自身に合ったレンタルサーバー選びの一助になればと思っています。
それぞれの公式サイトで確認したいという方は、以下からどうぞ。
シン・レンタルサーバーとConoha WINGの比較
今回、両者を比較する項目を3つ挙げてみました。
「料金」、「ページ表示速度」、「機能」です。
やはりレンタルサーバーを利用するときに最も気になる料金については外せないでしょう。
それから、ページの表示速度は現在のSEO対策やユーザー体験の向上という観点からは非常に重要です。
そして、機能面ではサーバーの移転などのサポート機能などの違いについて検証していきます。
シン・レンタルサーバーとConoha WINGの料金比較
まずは、料金比較です。
以下の表がシン・レンタルサーバーとConoha WINGの通常料金です。※契約期間は12ヶ月で比較。
シン・レンタルサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
料金プラン(税込) | ベーシック→ 880円 スタンダード→ 1,780円 プレミアム→ 3,560円 ビジネス→ 7,120円 | ベーシック→ 1,452円 スタンダード→ 2,904円 プレミアム→ 5,808円 |
初期費用 | 無料 | 無料 |
メモリ | ベーシック→ 8GB スタンダード→ 12GB プレミアム→ 16GB ビジネス→ 20GB | ベーシック→ 8GB スタンダード→ 12GB プレミアム→ 16GB |
ディスク(SSD) | ベーシック→ 300GB スタンダード→ 400GB プレミアム→ 500GB ビジネス→ 600GB | ベーシック→ 300GB スタンダード→ 400GB プレミアム→ 500GB |
料金は、シン・レンタルサーバーの方が安いという事が分かります。
それぞれ、プラン名やメモリ、ディスクスペースの値が同じという事を考えると、かなりお互いを意識しているということが分かりますね。
サーバーのスペック自体にもほとんど差がないです。
キャンペーン込みの価格で比較すると
シン・レンタルサーバーもConoha WINGも上記の料金表は通常の料金であり、頻繁にキャンペーンを行っています。
この記事執筆時のキャンペーンの価格でも比較してみました。
シン・レンタルサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
キャンペーン内容 | 12ヶ月以上の契約で、 初回利用料金の半額をキャッシュバック | ベーシックプランで、 12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月契約を新規契約すると、 通常料金より最大62%OFF |
割引き例 | ベーシックプランを12ヶ月契約した場合… 【通常】880円×12ヶ月=10,560円 | ベーシックプランを12ヶ月契約した場合… 【通常】1,452円×12ヶ月=17,424円 →【割引後】10,932円 |
月額料金 | 616円(30%OFF) | 941円(35%OFF) |
キャンペーン価格で比較してみても、やはりシン・レンタルサーバーの方が安いという結果でした。
ただ、シン・レンタルサーバーもConoha WINGもキャンペーンの内容で料金は変わりますので、必ず公式サイトでご確認ください。
シン・レンタルサーバーとConoha WINGの表示速度の比較
次に、シン・レンタルサーバーとConoha WINGのページ表示速度を比較します。
上記で述べたように、サーバーのスペック自体はほとんど差はありませんので、どちらも高速に表示できることは間違いありません。
しかし、実際のところどうなのか気になる方もいると思いますので、実際に全く同じ内容のサイトで比較してみました。
今回、表示速度を調査したツールは、「Page Speed Insights」です。
まずは、「シン・レンタルサーバー」の表示速度です。
次に、「Conoha WING」の場合です。
結果を見ていただくと分かるように、デスクトップ版では全く同じ数値で、携帯版では「2ポイント」だけConoha WINGのスコアが良かったという結果でした。
ただし、これだけ僅差であれば、実際の表示速度に「ほとんど差はない」という事が分かります。
どちらのレンタルサーバーも、国内最速を謳っている両者なので、やはりどちらも表示速度が速いという事が分かりました。
シン・レンタルサーバーとConoha WINGの機能の比較
最後にシン・レンタルサーバーとConoha WINGの機能を比較します。
ただ、シン・レンタルサーバーとConoha WINGはほとんど同じ機能を備えています。
例えば、以下の様な機能です。
- 無料独自SSL
- 独自ドメインプレゼント
- マルチドメイン無制限
- WordPress簡単インストール
- WordPress簡単移行
- メールアドレス無制限
- 自動バックアップ(14日分)
- ファイル圧縮
- キャッシュ機能
これらは、どちらも標準で備わっている機能です。
本当に違いを探す方が難しいくらいどちらも充実した機能を備えています。
Conoha WINGではプリペイドカードや学割プランが登場!
唯一の違いと言っても過言ではないのが、Conohaのプリペイドカード「Conohaカード」と学生や教職員が利用できる「Conoha学割」です。
まず、Conohaカードとは、Conohaのサービスに利用できるプリペイドカードで、クレジットカードの登録がなくてもConohaのサービスが利用できます。
カードのデザインもオリジナルキャラクターで可愛くデザインされています。
そして、このConohaカードを安く購入できる「Conoha学割」という制度があり、学生や教職員が利用できます。
対象は、「日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生・教職員」です。
それぞれ、10%OFFで購入できます。
まとめ
今回は、シン・レンタルサーバーとConoHa WINGの比較をしてみました。
はっきり言って、機能や速度に違いはほとんどなく、どちらもコスパの良い優れたレンタルサーバーということが分かりました。
唯一の違いは料金が「シン・レンタルサーバーの方が安い」ことくらいでした。
このスペックのレンタルサーバーが非常に安く利用できるので、本当に驚きです。
また、10日間無料のお試し利用もできるので、気軽に試せておすすめです。
\ 10日間無料利用できる /
シン・レンタルサーバーについては、他の記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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