シン・レンタルサーバーは、国内シェアNo.1のレンタルサーバーの「エックスサーバー」のシステムをベースに、より最新の技術を取り入れたレンタルサーバーです。
非常に高速なWebページの表示が可能で、低価格なこともあり、おすすめです。
シン・レンタルサーバーとエックスサーバーは、どちらも優れたレンタルサーバーであることは間違いないのですが、いまいち「違い」が分かりにくいですよね。
結局、「シン・レンタルサーバーとエックスサーバーのどちらを選択すれば良いのか」と迷っている方も多いかもしれませんね。
そこで、シン・レンタルサーバーとエックスサーバーを比較して、機能やスペックの違いについて調査してみました。
ちなみに、当ブログがおすすめする3つのレンタルサーバーの最新キャンペーン情報については、下記をご覧ください。
エックスサーバーとシン・レンタルサーバーを比較!【どちらがおすすめ?】
早速、エックスサーバーとシン・レンタルサーバーを比較をしていきます。
エックスサーバーとは?
エックスサーバーは、国内NO.1のシェア率を誇る老舗レンタルサーバーです。
個人ブロガーだけでなく、20年以上企業サイトや官公庁などでも利用されてきた歴史があります。
シン・レンタルサーバーが最新の技術をいち早く取り入れるのに対し、エックスサーバーは「安定」を重視しており、しっかりとテスト済みの技術だけが採用されています。
企業サイトや官公庁など、より安定して動作することが求められるWebサイトに適していると言えます。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | エックスサーバー |
会社名 | エックスサーバー株式会社 |
初期費用 | 0円 |
月額料金(税込) | 990円~ |
vCPU | 6コア~ |
メモリ | 8GB~ |
ディスクスペース(SSD) | 500GB~ |
無料お試し期間 | 10日間 |
その他特典 | 独自ドメイン永久無料特典(2つ) |
\ 10日間無料利用できる /
シン・レンタルサーバーとは?
シン・レンタルサーバーは、エックスサーバーのシステムがベースになっています。
そこに、最新の技術をいち早く取り入れ、より高速に動くサーバーを目指しており、2021年5月に高速WordPress実行環境である「KUSANAGI」と提携したことで誕生した新世代のレンタルサーバーです。
ちなみに、運営元はエックスサーバーと同じグループ会社の「シン・クラウド株式会社」です。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | シン・レンタルサーバー |
会社名 | シン・クラウド株式会社 |
初期費用 | 0円 |
月額料金(税込) | 770円~ |
vCPU | 6コア~ |
メモリ | 8GB~ |
ディスクスペース(SSD) | 700GB~ |
無料お試し期間 | 10日間 |
その他特典 | 独自ドメイン永久無料特典 独自ドメイン1年無料特典 |
\ 10日間無料利用できる /
シン・レンタルサーバーとエックスサーバーの価格の違い
それぞれのサービスの価格を表にまとめてみました。(※税込)
エックスサーバーには3つのプラン、シン・レンタルサーバーには4つのプランがあります。
違いは、シン・レンタルサーバーには最安プランのベーシックがある点です。
料金 | エックスサーバー | シン・レンタルサーバー |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
3ヶ月契約 | スタンダード:1,320円 プレミアム:2,640円 ビジネス:5,280円 | ベーシック:990円 スタンダード:1,980円 プレミアム:3,960円 ビジネス:7,920円 |
6ヶ月契約 | スタンダード:1,210円 プレミアム:2,420円 ビジネス:4,840円 | ベーシック:990円 スタンダード:1,980円 プレミアム:3,960円 ビジネス:7,920円 |
12ヶ月契約 | スタンダード:1,100円 プレミアム:2,200円 ビジネス:4,400円 | ベーシック:880円 スタンダード:1,780円 プレミアム:3,560円 ビジネス:7,120円 |
24ヶ月契約 | スタンダード:1,045円 プレミアム:2,090円 ビジネス:4,180円 | ベーシック:825円 スタンダード:1,650円 プレミアム:3,300円 ビジネス:6,600円 |
36ヶ月契約 | スタンダード:990円 プレミアム:1,980円 ビジネス:3,960円 | ベーシック:539円 スタンダード:1,540円 プレミアム:3,080円 ビジネス:6,160円 |
スペック的に近いシン・レンタルサーバーの「ベーシックプラン」とエックスサーバーの「スタンダードプラン」を比較するのが適切かと考えました。
結果、いずれの契約期間でもシン・レンタルサーバーの方が安いという事が分かりました。
そもそも、エックスサーバーの料金も決して高くはなく、安定的に動くことを考えると非常にコスパの良いレンタルサーバーと言えます。
しかし、シン・レンタルサーバーでは、さらに安く利用できるため、非常にお得です。
費用面で選ぶとすれば、まずはシン・レンタルサーバーの勝利と言えそうです。
エックスサーバーとシン・レンタルサーバーのスペックの違い
続いては、エックスサーバーとシン・レンタルサーバーのスペックの違いについて比較していきます。
今回比較するのは、「CPU」、「メモリ」、「ディスク容量」、「転送量」、「nginx」の4つです。
項目 | シン・レンタルサーバー | エックスサーバー |
---|---|---|
CPU | ベーシック:仮想6コア スタンダード:仮想8コア プレミアム:仮想10コア ビジネス:仮想12コア | スタンダード:6コア プレミアム:8コア ビジネス:12コア |
メモリ | ベーシック:8GB スタンダード:12GB プレミアム:16GB ビジネス:20GB | スタンダード:8GB円 プレミアム:12GB ビジネス:16GB |
ディスク容量 (SSD) | ベーシック:700GB スタンダード:1000GB プレミアム:1200GB | スタンダード:500GB プレミアム:600GB ビジネス:700GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 |
nginx | 〇 | 〇 |
やはり、エックスサーバーをベースにしているということで、CPUやメモリともに遜色ない結果となりました。
ディスク容量に関しては、シン・レンタルサーバーの方が大容量となっています。
また、どちらもnginx(エンジンエックス)というWebサーバーを採用しているため、大量の同時アクセスにも問題なく対応することができます。
エックスサーバーとシン・レンタルサーバーの機能の違い
項目 | シン・レンタルサーバー | エックスサーバー |
---|---|---|
SSL | 無料独自SSLあり オプション独自SSLあり | 無料独自SSLあり オプション独自SSLあり |
データベース | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 |
簡単インストール | 〇 | 〇 |
自動バックアップ | 〇(過去14日分) | 〇(過去14日分) |
Webサイト高速化 | ・Xアクセラレータ ・HTTP/2 ・FastCGI ・OPcache ・ブラウザキャッシュ設定 | ・Xアクセラレータ ・HTTP/2 ・FastCGI ・OPcache ・ブラウザキャッシュ設定 |
SEO機能 | XPageSpeed | XPageSpeed |
上記の表を見ていただければ分かりますが、エックスサーバーとシン・レンタルサーバーの機能の違いはほとんどありませんでした。
さらに細かいスペックの差はあるのかもしれませんが、サイトに記載されている技術面や機能面での違いはないと言えるでしょう。
また、どちらも「自動バックアップ機能」や「SEO最適化機能」が標準で利用できるのは非常に強みですね。
エックスサーバーとシン・レンタルサーバーのサポート体制の違い
次に、エックスサーバーとシン・レンタルサーバーのサポート体制の違いについて見ていきます。
項目 | エックスサーバー | シン・レンタルサーバー |
---|---|---|
メールサポート | 〇 | 〇 |
チャットサポート | 〇 | × |
電話サポート | 〇 | 〇 |
設定代行 | 〇(※有料オプション) | 〇(※有料オプション) |
どちらのサービスでも、メールや電話でのサポート・お問い合わせが可能です。
但し、エックスサーバーでは「チャット」による問い合わせが可能である点がシン・レンタルサーバーとの違いです。
また、設定代行サービスがどちらも用意されており、各種設定やサーバー移転作業などが分からないという人でも安心して利用することができます。(※いずれも有料オプション)
結論:エックスサーバーとシン・レンタルサーバーはどちらを利用すべき?
さて、ここまでエックスサーバーとシン・レンタルサーバーの料金、機能、サポート体制について比較してきました。
どちらもほとんど技術面やサポート面で違いはなく、遜色ないということが分かりました。
その上で、どちらのレンタルサーバーを利用するのがおすすめかをまとめてみます。
料金とスピード重視の方はシン・レンタルサーバーがおすすめ
上記で比較したように、費用面ではシン・レンタルサーバーの方がお得であることが分かっています。
したがって、費用を安く抑えたい方や表示速度が速いレンタルサーバーを求めている方はシン・レンタルサーバーがおすすめです。
Googleの検索結果にもページの表示速度の影響が反映されるので、SEO対策に力を入れたい企業やアフィリエイターにも満足度が高いサーバーでしょう。
\ 10日間無料利用できる /
安定と実績重視の方はエックスサーバー
もし、費用面よりも安定的に動くサーバーを求めているという方は、エックスサーバーがおすすめです。
何と言っても、国内シェアNo.1のレンタルサーバーであり、導入企業は15万社にも及びます。
また、ネット上に多くの情報があるため、分からないことがあっても検索すれば大抵のことは解決します。
新しいサービスであるシン・レンタルサーバーに比べると、実績や信頼感は非常に高いものがあるレンタルサーバーでしょう。
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まとめ
今回は、エックスサーバーとシン・レンタルサーバーの違いを比較しました。
どちらのサービスも優れた素晴らしいレンタルサーバーという前提で、筆者がおすすめするのは「シン・レンタルサーバー」です。
何よりも、必要なスペックが揃いながらも「低価格でコスパ最強」だからです。
キャンペーンも頻繁に行っていますので、ぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
シン・レンタルサーバーについては、他の記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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